バージョンの依存関係

あるカタログのバージョン付レイヤーを別のカタログで使用して、既存のデータを他のデータと結合するカタログを作成できます。 カタログ間でデータが共有されている場合 、カタログ間の依存関係は、バージョンの依存関係としてカタログ構成に一覧表示されます。 バージョンの依存関係は、カタログ HERE リソースネーム 、依存関係タイプ ( 直接または間接 ) 、およびバージョン番号を示します。カタログは、複数のレイヤーにわたって整合性のあるデータのセットを作成するために依存します。 たとえば、カタログ A のバージョン 12 に依存するカタログがある場合、カタログ A はバージョン 13 に更新され、その更新によってカタログ内のデータと不整合が生じるようにデータが変更されることがあります。 したがって、カタログの構成には、カタログ A の新しいバージョンがカタログで使用されないように、バージョンの依存関係としてカタログ A バージョン 12 が含まれています。 カタログ内のデータを更新してカタログ A バージョン 13 と互換性を持たせる場合は、カタログのバージョン依存関係をカタログ A バージョン 13 に更新します。

カタログの依存度は、カタログが直接依存するカタログだけでなく、依存先によって依存されているカタログも、依存先の行全体を通して参照します。 たとえば、次のシナリオを考えてみます。

  • カタログ A はカタログ B バージョン 13 に依存しています
  • カタログ B バージョン 13 は、カタログ C バージョン 9 に依存します

この場合、カタログ A の依存関係は次のようになります。

  • カタログ B バージョン 13
  • カタログ C バージョン 9

この場合、カタログ B バージョン 13 は直接依存関係 にあり、カタログ C バージョン 9 は間接的な依存関係にあります。 依存関係の種類 ( 直接または間接 ) は、バージョンの依存関係情報のフラグで示されます。

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