バージョン指定スキーム

データ クライアント ライブラリで は、セマンティックバージョニングスキーム 2.0.0 が使用されます。

バイナリ互換性

データ クライアント ライブラリは、モジュールのバージョン間で下位バイナリ互換性を維持しています。

つまり、古い JAR ファイルの代わりに新しい JAR ファイルがドロップされます。ただし、ビルドで inliner が有効になっていない場合 ( スカラのみの制限 ) が条件となりますが、その逆の制限はありません。

• マイナー バージョンとパッチバージョンの間でバイナリ互換性が維持されます
• メジャー バージョン間では、バイナリの互換性は維持されません

モジュールのバージョンを混在させることはできません

データ クライアント ライブラリプロジェクトで一緒にリリースされたモジュールは、一緒にアップグレードすることを目的としています。 たとえば 、「データ クライアント ライブラリ 1.0.0」と「データ クライアント ライブラリ 1.0.5」 はバイナリ互換ですが、client-coreモジュール1.0.0とdata-clientバージョン1.0.5を混在させることはできません。

これは、モジュールが内部的に変更された可能性があるためです。 たとえば、あるモジュールの機能が、別のモジュールの内部的な変更を必要とする場合があります。 ただし、これらの変更は公開されている API の一部ではないため、バイナリ互換性は維持されます。