利用開始

データ クライアント ライブラリには、プロジェクトで使用して HERE platform にアクセスできる Scala/Java ライブラリが用意されています。 データ クライアント ライブラリは、 Reactive Streams 標準の Akka Streams 実装に依存しています。この標準は、エンドツーエンドのストリーミングデータ処理ライブラリを構築するための抽象化を提供します。

データ クライアント ライブラリには、次の主要なモジュールが含まれています。

  • data-engine -- データとやり取りするためのより高いレベルの抽象化を提供します。
  • spark-support -- Spark と HERE platform データを接続するユーティリティを提供します。
  • flink-support -- Flink ジョブ内でデータ クライアント ライブラリを実行するユーティリティを提供します。

アプリケーションに最適な抽象化レベルを選択します。 通常、低レベルの API は高レベルの API よりも柔軟性が高くなりますが、より多くのアプリケーションコードを記述する必要がある場合があります。

データ クライアント ライブラリ を使用するには、 HERE platform に関連する一部の概念について基本的な知識が必要です。 これらの概念については 、『 Data API 開発者ガイド』を参照してください。

データ クライアント ライブラリを使用するには、以下のライブラリについて基本的な知識が必要です。

Scala 開発者の場合 :

Java 開発者の場合 :

このドキュメントに適用される利用規約につきましては、「HERE Documentation License」を参照してください。

データのプライバシーは、HERE とHEREのお客様にとって極めて重要です。 当社は、データの最小化を実践しており、不要なデータを収集することはありません。 また、サービスが機能する上で個人情報が必要ない場合には、データ主体の匿名化を推進します。当社が開発するサービスには、プライバシーバイデザインを採用しています。 当社は、単なる規制遵守を超えて、プライバシーを企業文化の不可欠な要素にするべく努力しています。 当社は、プライバシーに対する当社のアプローチが顧客の信頼を獲得し維持するために不可欠であり、データ主導型の位置情報プラットフォームとしての将来の成功の基盤であると信じています。

HERE およびHEREのお客様にとってデータのプライバシーがいかに基本的かつ重要かについては、「HERE プライバシー憲章」を参照してください。

HERE データのセキュリティと耐久性に関するベストプラクティスの詳細については、「Data API」を参照してください。

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