クロスドメイン JavaScript リクエスト
セキュリティの制約により、ブラウザが特定のサーバへのアクセスを拒否することがよくあります。 クロスドメイン JavaScript リクエスト を使用すると、開発者は、アプリケーションが HERE Destination Weather API に直接アクセスできないようにするセキュリティ制限に対処できます。 たとえば、このメソッドを有効にしないと、特定の位置情報を取得できない場合があります。 サーバーへのフルアクセスを許可するために、HERE Destination Weather API は、クライアント側のクロスオリジンリクエストを有効にするメカニズムを提供します。このリクエストによって、 JavaScript リソースを別のドメインから取得できます。
このメカニズムの動作の詳細については、「クロスオリジンのリソース共有」を参照してください。 HEReDestinationWeather API は、このメカニズムのすべてのヘッダーとパラメータを使用します。
クロスオリジンリソース共有をまだ実装していないブラウザプラットフォームをサポートするに は、 JSONP を使用して GET リクエストを作成することもできます。 JSONP を使用するには、jsoncallback
またはjsonpCallback
クエリ文字列パラメータにコールバック関数の名前を入力するだけです。
たとえば、 JSONP を使用して、コールバックという名前のベルリンの現在の気象条件を取得 myCallbackFunction
するには、次の例に示すようにリクエストを作成できます。
curl GET https://weather.cc.api.here.com/weather/1.0/report.json
?product=observation
&name=Berlin-Tegel
&jsoncallback=myCallbackFunction
-H "Authorization: Bearer {YOUR_TOKEN}"