クロスドメイン JavaScript リクエスト
セキュリティの制約により、ブラウザが特定のサーバへのアクセスを拒否することがよくあります。 クロスドメイン JavaScript リクエストを使用すると、開発者は、アプリケーションがガソリン価格の API に直接アクセスできないようにするセキュリティ制限に対処できます。 たとえば、このメソッドを有効にしないと、特定の位置情報を取得できない場合があります。 サーバーへのフルアクセスを許可するため に、 Fuel prices API には、 JavaScript リソースを別のドメインから取得できるようにする、クライアント側のクロスオリジンリクエストを有効にするメカニズムが用意されています。
このメカニズムの動作の詳細については、「クロスオリジンのリソース共有」を参照してください。 燃料価格 API は現在、このメカニズムのすべてのヘッダーおよびパラメーターを使用しています。
クロスオリジンリソース共有をまだ実装していないブラウザプラットフォームをサポートするに は、 JSONP を使用して GET リクエストを作成することもできます。 JSONP を使用するには、jsoncallback
またはjsonpCallback
クエリ文字列パラメータにコールバック関数の名前を入力するだけです。
たとえば、 JSONP を使用して myCallbackFunction という名前のコールバックを持つガソリンスタンドを検索するには、次の例のようにリクエストを作成します。
GET https://fuel-v2.cc.api.here.com/
fuel/stations.json
?prox=52.516667,13.383333,5000
&jsoncallback=myCallbackFunction
&apiKey={YOUR_API_KEY}