iOS 開発者ガイド for SDK

LiveSight をカスタマイズしています

LiveSight には、開発者や設計者がさまざまな没入型の体験を作成できるカスタマイズオプションが含ま れています。NMAARControllerクラスは、 LiveSight の動作の制御とカスタマイズに利用できるすべてのメソッドとコールバックを含む、 LiveSight の全体的な機能のファサードとして機能します。

NMAARCameraParameters

cameraParameters プロパティのタイプ NMAARCameraParametersは、カメラ対応 の LiveSight ビューに関連するパラメータをカプセル化 します。sizeプロパティを使用すると、 LiveSight カメラビューに使用するカメラ解像度を設定できます。 高解像度のカメラを使用すると、パフォーマンスが低下する可能性があります。 デフォルトのピクセル解像度はです 680x480。 サポートされている解像度のリストは supportedSizes 、プロパティを使用して取得できます。

他の NMAARController 設定

に加えて NMAARCameraParameters、の他のプロパティおよびメソッドを使用して NMAARController、 LiveSight の次の領域をカスタマイズできます。
  • 代替センターの場所— LiveSight は現在のデバイスの場所に限定されません。 alternativeLocation プロパティを使用して 、 LiveSight 体験の代替の場所(「スペースシフト」)を設定できます。
  • カメラ表示設定—前面のアイテムのみを表示するなど、オブジェクト表示に関連する設定を調整します。
  • レイアウトの更新—デフォルト では、 LiveSight アイコンは現在のデバイス位置に応じて動的に更新されるように設定されています。 ただし、 NMAARController オプションで、デバイスの位置がしきい値を大幅に超えるまでレイアウト ( 表と裏のアイコンを含む ) が更新されないように設定できます。