HERE Map Tile v2 開発者ガイド

はじめに

注: このサービスは現在開発中ではありません。 今後、このサービスの重要な修正のみを提供します。

HERE Map Tile v2 は、世界中のすべてのリージョンのマップ タイルイメージを要求できる REST API です。 これらの地図タイルをグリッドで結合すると、メルカトル図法を使用して世界の完全な地図が作成されます。

地図のタイルには、ベースマップ、航空地図、交通情報など、さまざまな種類の地図情報が表示されます。 また、特定のタイルに関するメタデータ情報を取得したり、そのカテゴリに基づいて POI タイルをフィルタリングしたり、その場所の地政学的なビューに応じて異なる地図ビューを表示したりすることもできます。

次の表に、HERE Map Tile v2 の使用例の概要を示します。

表 1. HERE Map Tile v2 の主な機能
フィーチャー 説明
マップタイルイメージを取得 HERE Map Tile v2 では、位置、形式、ズーム レベルなどの詳細情報を提供することで、ベースマップタイル、ラベルタイル、ラインタイル、ストリートタイルなどのさまざまな種類のマップタイルを要求できます。
マップ タイル イメージの外観と操作性をカスタマイズ HERE Map Tile v2 では、マップ タイルイメージのスキーム、ズーム レベル、および解像度を指定できます。
マップの著作権情報を取得 HERE Map Tile v2 では、特定の地図バージョンの著作権情報を取得できます。
特定の場所のメタデータ情報を取得します HERE Map Tile v2 では、特定のマップタイルに関するメタデータ情報を提供するメタ情報タイルを取得できます。 このメタデータを使用すると、インタラクティブ機能を有効にしたり、タイルでレンダリングされたラベルまたはオブジェクトに関する情報を取得したりできます。
注: 詳細については、次のセクションを参照してください。
  • はじめに - HERE Developer ポータルで、HERE Map Tile v2 をすばやく設定して使用を開始する方法を確認できます
  • HERE Documentation License には、このドキュメントをカバーする利用規約が一覧表示されています。
  • API リファレンス では、HERE Map Tile v2 のリソース、パラメータ、戻り値のタイプ、エラーコードについて説明しています。
  • データのプライバシーは、HERE とHEREのお客様にとって極めて重要です。 当社は、データの最小化を実践しており、不要なデータを収集することはありません。 また、サービスが機能する上で個人情報が必要ない場合には、データ主体の匿名化を推進します。当社が開発するサービスには、プライバシーバイデザインを採用しています。 当社は、単なる規制遵守を超えて、プライバシーを企業文化の不可欠な要素にするべく努力しています。 当社は、プライバシーに対する当社のアプローチが顧客の信頼を獲得し維持するために不可欠であり、データ主導型の位置情報プラットフォームとしての将来の成功の基盤であると信じています。
  • HERE およびHEREのお客様にとってデータのプライバシーがいかに基本的かつ重要かについては、「HERE プライバシー憲章」を参照してください。