はじめに
OLP CLI を使用すると、コマンド ラインからプラットフォームサービスにアクセスできます。 HERE platform ポータルのグラフィックユーザインターフェイスとは異なり、 OLP CLI はテキストベースのインターフェイスを提供 し、開発者がプラットフォームサービスに自動化されたアクションを実装できるようにします。
このドキュメントに適用される利用規約につきましては、「HERE Documentation License」を参照してください。
データのプライバシーは、HERE とHEREのお客様にとって極めて重要です。 当社は、データの最小化を実践しており、不要なデータを収集することはありません。 また、サービスが機能する上で個人情報が必要ない場合には、データ主体の匿名化を推進します。当社が開発するサービスには、プライバシーバイデザインを採用しています。 当社は、単なる規制遵守を超えて、プライバシーを企業文化の不可欠な要素にするべく努力しています。 当社は、プライバシーに対する当社のアプローチが顧客の信頼を獲得し維持するために不可欠であり、データ主導型の位置情報プラットフォームとしての将来の成功の基盤であると信じています。
HERE およびHEREのお客様にとってデータのプライバシーがいかに基本的かつ重要かについては、「HERE プライバシー憲章」を参照してください。
HERE データのセキュリティと耐久性に関するベストプラクティスの詳細については、「Data API」を参照してください。
OLP CLI を使用する理由
OLP CLI では、次の操作を行うことができます。
カタログおよびレイヤーを作成、取得、および管理します。 一般的なユースケースでは、カタログの作成、このカタログへのレイヤーの追加、後でそのレイヤーにデータを公開できます。
ローカルのカタログおよびレイヤーを作成、取得、および管理します。 一般的なユースケースでは、ローカルカタログの作成、このカタログへのレイヤーの追加、またはプラットフォームでホストされているカタログのローカルコピーの作成を行うことができます。
カタログのデータスキーマを管理します。 一般的なユースケースで は、データカタログ用に独自のスキーマを作成できます。このスキーマは、プラットフォームでデータを共有する場合に特に便利です。
データをカタログにパブリッシュし、カタログからデータを取得します。 ファイルからレイヤーにテストデータを取り込み、後でそのデータを取得できます。
カタログおよびスキーマの権限を取得および管理します。 一部の正規表現に一致するカタログのリストを取得し、それらのカタログに対する権限を更新できます。
パイプラインを作成、管理、および実行します。 データ プロセッシング ライブラリで使用できるカタログを作成し 、パイプラインでコンパイラー JAR パッケージを実行できます。 その後、実行後に、以前に作成したすべてのオブジェクトをクリーンアップできます。
プロジェクト、プロジェクトリソース、およびプロジェクトアクセス権を管理します。 カタログ、スキーマ、パイプラインなどの HERE platform リソースをプロジェクトにグループ化して、さまざまな生産段階やコスト追跡などのアクセス制御を可能にできます。
アプリケーションを管理します。 アプリケーション、およびアプリケーションのアクセス /API キーを管理できます。
デバイスを管理します。 デバイスを管理できます。
HERE platform で実行されている HERE Location Services で作業します。 位置情報サービスを検索し、その基本 URL や詳細な説明など、特定のサービスの詳細を表示できます。
グループを作成および管理します。 グループを作成し、アプリを追加し、資格情報を取得することで、新しいプロジェクトの環境を設定できます。
サードパーティのシークレットを作成して管理します。 サードパーティのシークレットを管理できます。これにより、承認された ID を使用して、サードパーティの資格情報 を安全にアップロードおよび管理できます。 たとえば、 AWS S3 バケット資格情報 などです。
資格情報プロファイルを管理します。 複数のプロファイルを定義して、プロジェクトごとに異なる資格情報を使用できます。