HERE Raster Tile API インターフェイスを使用すると、結合してユーザーのデバイスまたはアプリケーションに完全なマップを作成できるマップ タイル イメージを取得できます。 この API には、さまざまなフィーチャーと定義済みのスタイルが用意されており、特定の要件に合わせてマップの外観をカスタマイズできます。
HERE Raster Tile API では explore.day、lite.day、explore.night、satellite.day、 そしてハイブリッド explore.satellite.day の様式。 さらに、 API では、複数の言語や地政学的ビューなどの複数のフィーチャーにアクセスでき、最適なマップ タイル スタイル、ズーム レベル 、およびその他のパラメータを選択できます。
次の図は、 HERE Raster Tile API で使用できるマップスタイルの例を示しています。
図 1. HERE Raster Tile API スタイルの例
HERE Raster Tile API では、 256 x 256 または 512 x 512 ピクセルの解像度のビットマップ画像が提供され、 Web およびモバイル画面に最適化されています。
マップをさらにカスタマイズする必要がある場合、 API で features は、表示する追加のフィーチャーを指定したり、パラメータを使用して表示したくないフィーチャーを削除したりできます。 たとえば、を使用すると features=congestion_zones:all、すべての輻輳ゾーンを表示でき features=pois:noneます。または、を使用することで、すべての関心ポイントを非表示にできます。
さらに、 HERE Raster Tile API には 、マップが領域、テキスト、および線を表すために使用する基本的な図形の種類 (" 描画プリミティブ " と呼ばれます ) を定義するパラメータresourceがあります。 たとえば background 、領域と線を含むリソースをリクエストしてから、トラフィックとテキストの行を上に描画できます。 これにより、トラフィックがテキストと重ならないようになりますが、バックグラウンドの上に留まります。
ロジスティクスおよび輸送業界のユーザーのために、 HERE Raster Tile API では、 Advanced ラスタータイルの価格設定プランに基づいてトラック制限マップタイルを提供しています。 これらのマップタイルを使用すると、トラックの制限事項を詳細に確認でき、計画とルートの最適化が簡単になります。
例 : 環境ゾーン、渋滞ゾーン、および制限区域
次の例では、 HERE Raster Tile API を使用して、環境ゾーン、輻輳ゾーン、およびトラフィックの制限をマップに表示します。