フィーチャー
HERE Raster Tile API には 、オプションのタイル コンテンツを選択するために使用できるパラメーターfeatures
があります。
使用可能なフィーチャーは スタイルごとに定義 されます。各スタイルは、異なるフィーチャーのセットをサポートします。 フィーチャーには一連のモードがあります。 一度にアクティブにできるモードは 1 つだけです。 フィーチャーにモードを指定しない場合、フィーチャーはデフォルトのモードを使用しています。 デフォルトのモードはフィーチャーによって異なります。 たとえば 、フィーチャー pois
の場合、デフォルトのモードは all
で、 フィーチャーenvironmental zones
の場合、デフォルトのモードは disabled
です。
高度なフィーチャー
パラメータ features=vehicle_restrictions:active_and_inactive
値を含むリクエストなど、このフィーチャー を含むリクエストは 、HERE Map Renderingのvehicle_restrictions
に基づいてトランザクションカテゴリに分類されます。 Advanced Raster Tile
詳細については、こちらのプラットフォーム価格を参照してください。
注 : 次の例では、 HERE API キー またはトークン を使用してリクエストを認証します。 使用可能な認証オプションについては、『 利用開始』を参照してください。
たとえば、ユーザーが環境ゾーン情報を含む地図を POI なしで表示しようとしています。 そのためには、各フィーチャーのモードを指定する features パラメーターを追加します。
レスポンスによって、次のタイル が表示されます。
使用可能なフィーチャーのリストをリクエストするには 、エンドポイントfeatures
を使用します。 詳細については 、APIリファレンス のドキュメントを参照してください。
リクエストfeatures
を作成すると、次の例のようなレスポンスが返されます。
{
"features": {
"explore.day": [
{
"modes": [
"disabled",
"all"
],
"name": "congestion_zones"
},
{
"modes": [
"disabled",
"all"
],
"name": "environmental_zones"
},
{
"modes": [
"all",
"disabled"
],
"name": "pois"
},
{
"modes": [
"disabled",
"active_and_inactive"
],
"name": "vehicle_restrictions"
}
],
"explore.night": [
{
"modes": [
"disabled",
"all"
],
"name": "congestion_zones"
},
{
"modes": [
"disabled",
"all"
],
"name": "environmental_zones"
},
{
"modes": [
"all",
"disabled"
],
"name": "pois"
},
{
"modes": [
"disabled",
"active_and_inactive"
],
"name": "vehicle_restrictions"
}
]
}
デフォルトのモードは modes
、常にアレイの最初のモードです。
フィーチャーのリストはクライアント アプリケーション に保存できます。 この値は 24 時間ごとに更新する必要があります。