HERE Vector Tile API は、 HERE Map Content を含むベクタータイルにアクセスするための Web サービスです。 各ベクタータイル は、道路、建物、水域、ジャンル別施設など、さまざまなマップ要素を表す生の幾何学的データで構成されています。 このデータは、定義済みのズーム レベル で特定のマップ領域を表示するために不可欠です。
ベクトルタイルを使用する主な利点は、そのコンパクトなサイズと、マップ機能の外観をカスタマイズできることです。 ベクタータイル のリプレゼンテーションは Protobuf でエンコードされているため、 Web 経由で効率的に転送できます。 さらに、タイルは 512 ピクセルでの表示用に最適化されているため、高レベルの詳細情報を取得しながら効率的な処理を行うことができます。
HERE Vector Tile API 自体ではマップの調整はできませんが、スタイルエディタなどのツールを HERE Maps API for Javascript 、 HERE SDK 、 または他のサードパーティ製のライブラリを参照してください。次の図を参照してください。
図 1. HERE レンダリングポートフォリオの一部としての HERE Vector Tile API
HERE Vector Tile API は、効率的なエンコードおよびカスタマイズ機能に加え て、マップのレンダリングに使用されるウェブメルカトルに準拠 し、データの保存およびエンコードの標準を定義する Vector タイル 仕様に準拠しています。 これにより、さまざまなマッピングツールとの整合性と互換性が確保されます。
HERE Vector Tile API を使用すると、関心のあるポイントや企業などの貴重な情報を使用してマッピングの操作性を向上させ、新しいユーザーを製品に引き付けることができます。 データ転送、マップコンテンツのカスタマイズ性、さまざまなマップツールとの互換性を効率的に利用できる HERE Vector Tile API は、動的で魅力的な地図を作成するための多目的ツールです。
例 : 日本 のマップスタイル
次の図は、 HERE Vector Tile API を使用してマップ データ を取得することで実現できるマップのカスタマイズ例を示しています。
図 2. 日本 のマップスタイル
この例では、日本 マップスタイルは HERE Vector Tile API をデータソースとして使用し、山の多い地域と比較した日本の極端な密度の固有の特性に対処しています。 このスタイルは、トール の道路網、施設、ジャンル別施設、駅やネットワークを含む公共交通機関、建物の種類などの機能に重点を置いて、ローカル市場のニーズを強調しています。
さらに、このスタイルでは、管理および住所の構造、建物、地理的な名前などのラベルの付け方に重点が置かれます。 日本 マップスタイルは、 HERE Vector Tile API を利用することで、日本独自の機能やインフラストラクチャをユーザーのニーズに合わせて包括的かつ正確に表現します。