HERE platform に対するカタログまたはサービスリクエストを処理するには、認証と承認の資格情報を取得する必要があります。
プラットフォーム資格情報で利用可能な HERE ポータルを使用して、 C++ 認証用の Data SDK ライブラリを使用して、アプリケーション内の HERE platform に対する認証を行うことができます。 使用可能な認証オプションについては、『 Identity & Access Management 開発者ガイド』を参照してください。
SDK をインストールします
デフォルトでは、 Data SDK はその依存関係をダウンロードしてコンパイルします。 ダウンロードされた依存関係のバージョンが、システムにすでにインストールされているバージョンと競合する可能性があります。 したがって、ダウンロードされた依存関係はインストールターゲットに追加されません。
この命令を使用して Windows で Data SDK をビルドできない場合は 、「 Windows でビルド」を参照してください。
Windows 上で構築
CMake 、 Microsoft Visual Studio 2017 、および Visual C++ tools for CMake コンポーネントがインストールされていることを前提としています。
Windows で Data SDK を構築するには、次の手順を実行します
管理者として Microsoft Visual Studio を起動します。
Data SDK が含まれているフォルダ、または Data SDK を使用する CMake ベースのプロジェクトを開きます。
Microsoft Visual Studio で、ターゲットに「 ( 既定 ) 」が含まれていないことを確認します。 たとえば、「 x64-Debug (default) 」ではなく「 x64-Debug 」を選択します。
Visual C++ の CMake ツールで提供される CMake メニューを使用 .cmake して、ファイルを生成し、既定のオプションを使用してプロジェクト全体をビルドします。
注
Microsoft Visual Studio では、長いパス名を持つ既定のビルドディレクトリが使用されます。 Data SDK の依存関係はビルドディレクトリ内にインストールされるため CMakeSettings.json 、生成されたファイルを編集し、ビルドディレクトリのパス名を短いパス名に変更することをお勧めします。 これにより、各パスの最大長が 260 文字を超えないようにします。 詳細について は、 Windows デベロッパーセンターのドキュメントの「ファイル名、パス、および名前空間」の項を参照してください。