REST API インデックス と Blob を併用すると、インデックス化されたデータのクエリと読み取りを行うことができます。 Index API は、クエリに一致するデータのデータハンドルを返します。 たとえば、特定の時間枠および場所からイベントを検索する場合、応答にはそれらのイベントのデータハンドルが含まれます。 クエリ条件に一致するデータハンドルがある場合は、それらのハンドルを使用して Blob API を使用して対応するデータを取得できます。
インデックス レイヤーインターフェイスの比較
インデックス レイヤーとの対話には複数の方法があります。
データアーカイブライブラリ: Data Archiving ライブラリを使用して、パイプラインで実行できるカスタムアプリケーションを Java で開発します。 ストリーム レイヤーメッセージをインデックス レイヤーに保存するには、 Data Archiving ライブラリを使用することをお勧めします。 Data Archiving ライブラリでは、アプリケーションにライブラリのユーザー定義関数を実装するだけで、各メッセージのインデックス属性を抽出できます。 アプリケーションを作成したら、パッケージ化してパイプラインでアプリケーションを実行できます。 Data Archiving ライブラリは、インデックス レイヤーへの書き込み専用です。 データのクエリには使用できません。
アーカイブプロセスは、パイプラインで作成して実行するアプリケーションによって実行されます。 アプリケーションを作成する最も簡単な方法は、 HERE Data SDK に含まれているサンプルアプリケーションのいずれかから開始することです。 これらの例では、 Data Archiving ライブラリを使用してデータを保存する方法を示します。
アーカイブアプリケーションを作成するには、次の手順に従います。
Data Archiving ライブラリで提供されるユーザー定義の機能を実装します。
application.conf ファイルを設定します。
アプリケーションを Fat JAR ファイル にパッケージ化します。
詳細については、サンプルに含まれている README ファイルを参照してください。
ステップ 4 : 権限を設定します
アーカイブパイプラインは 、ストリーム レイヤーが含まれているカタログへのreadアクセス権、readおよびインデックス レイヤーが含まれているカタログへのwriteアクセス権を持っている必要があります。 このアクセス権を、アーカイブパイプラインを作成するグループ ID に付与します。 アクセス権を付与する方法については、以下を参照してください。