展開

パイプラインを展開しています

HERE Platform Pipeline をパイプラインに展開するには、次の作業を行います。

  1. パイプラインサービスが パイプライン ID を割り当てるパイプラインオブジェクトを作成 します( pipeline-name および group-ID が必要)。
  2. 展開するパイプライン JAR ファイル を選択します。 ( ファイル名は 200 文字を超えることはできません。 ファイルサイズは 500MB を超えることはできません ) 。
  3. デフォルトの実行時間情報(パイプライン JAR ファイル 、入力および出力カタログ、請求タグなどを参照)を保持するテンプレートオブジェクトを作成 し、パイプラインサービスにテンプレート ID ( JAR ファイル がパイプラインサービスにアップロードされる場所)を割り当てるようにします。

    50 分以内にテンプレートの作成を完了できない場合は、リモートホストによって POST トランザクション接続が閉じられ、エラーが返されます。

  4. パイプラインバージョンを作成 します(パイプラインサービスが Combined テンプレートおよび Uploaded JAR ファイル にパイプラインバージョン ID を割り当てます)。
  5. パイプラインバージョンをアクティブ化します。 このため pipeline-jobs.config には、パイプライン ID 、パイプラインバージョン ID 、およびスケジュール済みバッチ処理のためのオプションとして、ファイルとその場所がある場合は、それらを指定する必要があります。

展開は、プラットフォームポータル、 CLI 、または REST API から実行できます。 図 1 に示す展開プロセスは、コマンド ライン インターフェース( CLI )を使用して手動で行います。

CLI を使用してパイプラインを手動で展開するアクティビティ図
図 1. CLI を介したパイプラインの展開

この図では、 1 つのパイプラインに焦点を当てています。 実際のシナリオ では、複数のパイプラインが展開され、トポロジと呼ばれる複雑なデータワークフローで連携して機能する可能性があります。

この図では、プラットフォームポータル UI を介したパイプラインの展開、または API を使用して直接アプリケーション内からのパイプラインの展開についても説明していません。 代わりに、 CLI を使用したこの手動展開プロセスに焦点を当て、展開を有効にするために実行する必要があるステップを具体的に示しました。 プラットフォームポータルまたは API を直接使用している場合でも、同じ基本的なイベントシーケンスに従う必要があります。 詳細について は、「 API による展開」または「パイプラインの展開」を参照してください。

パイプライン設定ファイルおよびそのパラメータの詳細について は、「パイプラインプロセスのインターフェイス処理」を参照してください。

チェックポイントおよびセーブポイントの構成の詳細については、「スナップショットからのストリーム パイプラインのリストア」および「外部化されたチェックポイント機能」を参照してください。

展開後

パイプラインを展開すると、使用可能なデータを実行して処理する準備が整います。 パイプラインバージョンをアクティブ化すると、パイプラインの実行が開始されます。 データが処理され、処理されたデータが出力カタログに送信されると、パイプラインアクティビティがログに記録されます。 現時点では、通常の監視を行うことができます。 また、パイプラインバージョン ID に基づいて、個々のパイプラインに操作コマンドを発行することもできます。 使用可能なコマンドの詳細については 、『 OLP CLI ユーザー ガイド』を参照してください。 または、パイプラインを使用して、プラットフォームポータルバージョンに対して操作コマンドを発行できます。 詳細について は、「パイプラインでの Web ポータルの使用」を参照してください。

も参照してください

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